今回は出版業界の最新動向について。
出版業界の新刊点数は4年連続で増加しているそう。
でも、良い話題だけではないようです。
出版業界の調査・研究機関である出版科学研究所がまとめた国内出版物の
推定販売金額は、1996年の2兆6553億円をピークに2003年まで7年連続で
減少を続けてきた。
03年は全月で前年割れとなり、2兆2278億円にとどまった。
一方で、書籍の新刊点数は03年まで4年連続で増加。長引く不況の中、少し
でも売上を伸ばそうと各出版会社は躍起になっている。
また、インターネットや携帯電話、新古書店などのライバル登場で、出版社
を取り巻く環境は厳しい。
出版業界全体の市場の縮小を受けて、書店数も減少傾向にある。中小書店
の廃業に加え、多店舗展開する大手、中堅書店も店舗整理を進めている。
しかし、そんな出版業界にあって取次店は元気だ。
実は、出版の流通ルートは取次店経由が全出版物の3分の2を占める。
取次大手は日本出版販売(日版)とトーハンの2社。
04年3月までの決算は、日版が6期連続、トーハンが7期連続で減収だった
が、05年は両社とも増収増益を見込んでいる。
理由は「世界の中心で愛をさけぶ」などのヒット作に恵まれたからだ。
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