今回は新聞業界の最新動向について。
マスコミは毎年就職活動生に人気です。
最近の新聞業界はどうなっているんでしょうか?
実は、ちょっと苦難に瀕しています。
国内の新聞発行部数は約7000万部。朝刊の販売部数で見てみると、首位は
読売新聞で1015万部。続く朝日新聞が838万部、毎日新聞が401万部、
日本経済新聞が301万部。
販売部数、売上ともにここ数年、微減傾向になる。理由はインターネットなどの
新しい媒体の登場によって、夕刊の部数が減っているからだ。
地方中小新聞の中には経営難の新聞社も見られ、内外タイムス、北海タイムス、
石巻新聞など解散や縮小に追い込まれている新聞社もある。
最近では、経済専門誌の日刊工業新聞社が経済産業省から産業再生法の
適用を受けた。広告収入源などで経営が悪化、リストラを実施していたさなか
の出来事だった。
一方で新聞業界は放送界との連携を強化し始めている。
グループ化を強めているのが朝日新聞とテレビ朝日で、テレビ朝日は朝日
新聞の子会社になった。
読売新聞と日本テレビの関係も古くから強く、日経新聞グループとテレビ
東京、産経新聞とフジテレビも関係を強化している。
大手新聞社は今後、テレビや出版、広告からインターネットを交えたメディア
ミックス戦略をさらに強める事が予想される。
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