3月にセコムと丸紅から、JCNの持株会社・ジャパンケーブルネットホールディングスの6.76%とJCN株式を取得する。少数株主からの買い取りも予定しており、KDDIのJCNへの出資比率は47.30%まで上昇する可能性がある。その場合、買い取り総額は最大355億円になるとしている。
JCNは東京都内などにグループ14局を展開している。昨年11月にはKDDIと「ケーブルプラス電話」で協業を発表していた。資本提携で今後、多チャンネル放送・インターネット・電話のトリプルプレイに、au携帯電話によるFMC(Fixed Mobile Convergence:固定-携帯融合サービス)を加えた「クワトロプレイ」も可能になるとしている。
クワトロプレイとは、通信会社が、電話・高速インターネット・映像配信・移動通信を合計した4種類のサービスを一括提供すること。
KDDIからすれば、すでに強みになっている移動通信・電話に加えて、JCNのインターネットなどのインフラ部分を融合できれば、1社で全てをまかなうことができる。
これはKDDIの今後の戦略上、実に強みになる。
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